「老後とピアノ」稲垣えみ子

とっても面白かったです。

あの時代(私たちが子どもだった頃、昭和40年代後半から昭和50年代辺り)に、ピアノをやっていた女子なら、共感できることが盛りだくさんでした。

当時、子どもの頃は、私もピアノは本当に楽しくなかった…。

でも、この本で、音符や記号の一つ一つに作曲家の思いがあることや、その素敵な曲を知ってもらうために披露することを知って、ピアノがすごく魅力的に見えてきました。

やっぱり、やらされているのではなく、自分から「やりたい!」と思って弾くのとでは、まったく向かうところが変わってくると感じました。

私もやってみようかな…なんてちょっと思いました。指動くのかな・・・。

内容(Amazonより)

朝日新聞を退職し、50歳を過ぎて始めたのは、ピアノ。人生後半戦、ずっとやりたくても、できなかったことをやってみる。他人の評価はどうでもいい。エゴを捨て、自分を信じ、「いま」を楽しむことの幸せを、ピアノは教えてくれた。老後を朗らかに生きていくエッセイ集。

著者について

稲垣 えみ子(イナガキ エミコ)
自由人
1965年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒業。朝日新聞社入社。大阪本社社会部、「週刊朝日」編集部などを経て論説委員、編集委員をつとめ、アフロヘアの写真入り連載コラムや「報道ステーション」出演で注目を集めたが、2016年1月退社。その後の清貧生活を追った「情熱大陸」などのテレビ出演で一躍時の人となる。著書に『死に方が知りたくて』(PARCO出版、1995年)、『震災の朝から始まった』(朝日新聞社、1999年)、『アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。』(朝日新聞出版、2016年)、『魂の退社』(東洋経済新報社、2016年)がある。
–このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。