「憧れの作家は人間じゃありませんでした」澤村 御影(角川文庫)

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(3時間42分)

感想…

気軽に読めるミステリーでした。作家が人間ではないと言う設定にはちょっと驚きでしたが、登場する座敷童や等々の妖怪(って言うのかな)は、現れるにはそれだけの意味がある…と言うところも感じられました。そして吸血鬼も自分が死なないことへの孤独感や生きている意味(死んでいるんだけど)を考えると、なかなか不快な…と感じました。

終わりがないって、すごく不安というか、私たちのような人生の目的がなくなるなぁと思いました。

内容(「BOOK」データベースより)

憧れの作家・御崎禅の担当編集になった瀬名あさひ。その際に言い渡された注意事項は「昼間は連絡するな」「銀製品は身につけるな」という奇妙なもの。実は彼の正体は吸血鬼で、人外の存在が起こした事件について、警察に協力しているというのだ。捜査より新作原稿を書いてもらいたいあさひだが、警視庁から様々な事件が持ち込まれる中、御崎禅がなぜ作家になったのかを知ることになる。第2回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”受賞作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

澤村/御影
神奈川県横浜市出身。「吸血鬼と映画を―憧れの作家は人間じゃありませんでした―」で第2回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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「准教授・高槻彰良の推察2 怪奇は狭間に宿る」(角川文庫)澤村御影

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読み終えるまでの平均的な時間(4時間27分)

感想…

読んでいて楽しいと思いました。いろいろな推理小説ってあるけれど、民俗学をベースにしてって、時代も色々あって奥深くなるなぁ、と感じています。

私たちが日常感じる不思議な出来事の中にも、本当のこととそうでないことがあるんだろうなと思いながらも、楽しく読めました。

シリーズになるものって、やっぱり登場人物のキャラクターがそれぞれ立っていて、回を追うごとに生き生きとイメージの中で動き出してくる感じがあるなぁと感じました。

 

内容(「BOOK」データベースより)

「怪異が潜むのは、『日常』と『日常』の隙間にある『非日常』だよ」―怪異収集家の准教授・高槻と、嘘を聞き分ける耳を持つ大学生・尚哉の下に、小学校で噂のコックリさんの調査依頼が。「あなたは誰?」という質問の答えは、かつてそのクラスにいた児童の名で―。ほか、尚哉の耳に異変が起こる中、有名女優から幽霊相談が持ち込まれて…!?高槻の謎めいた過去も語られ、ますます目が離せない、大人気民俗学ミステリ第2弾!

著者について

●澤村 御影:神奈川県横浜市出身、在住。2016年に『憧れの作家は人間じゃありませんでした』で第2回角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》を満場一致で受賞し、デビュー。同作はシリーズ化され1~3巻を数える。キャラクター文芸界注目の作家。

「准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき」(角川文庫)澤村御影

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読み終えるまでの平均的な時間(4時間17分)

感想…

民俗学をベースにした推理小説。登場人物のそれぞれ性格も細かく描かれていて面白かったです。

幼少期の不思議な体験から、不思議な力を持ってしまったことから、不思議な世界へと近づくことになる。得意な能力でありながら、人と違うことの生きにくさをもつという点では、現代でもそのような人もいるように感じました。

自分の由来を知りたいと思う気持ちを強く持っている高槻先生と、これから色々な奇怪な事件を調査していくのかと思うと、この先がまた楽しみです。

内容(「BOOK」データベースより)

嘘を聞き分ける耳を持ち、それゆえ孤独になってしまった大学生・深町尚哉。幼い頃に迷い込んだ不思議な祭りについて書いたレポートがきっかけで、怪事件を収集する民俗学の准教授・高槻に気に入られ、助手をする事に。幽霊物件や呪いの藁人形を嬉々として調査する高槻もまた、過去に奇怪な体験をしていた―。「真実を、知りたいとは思わない?」凸凹コンビが怪異や都市伝説の謎を『解釈』する軽快な民俗学ミステリ、開講!

著者について

●澤村 御影:さわむら・みかげ/神奈川県横浜市出身、在住。2016年に「吸血鬼と映画を‐憧れの作家は人間じゃありませんでした‐」で第2回角川文庫キャラクター小説大賞・大賞を受賞してデビュー。

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