「癒し屋キリコの約束」幻冬舎文庫 森沢明夫

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(5時間32分)

感想…

映像化されていたと知って、小説を読みながら映像が浮かびやすかったこととどこか繋がりました。ストーリーも登場人物も

人の心の奥にある、幸せと不幸の違いや、ふつうに生きることが人生の正解か、無駄なエネルギーを使わずに生きることが正解か、等々…50代の私にも、心に響く言葉がたくさんありました。

「才能ってのはね、成功するまで絶対に努力を止めないって、自分自身を説得し続ける能力のことを言うのよ。(略)夢が叶うまで折れずにひたすらベストを尽くし続けることーそれができる人を、夢を叶える才能がある人って言うの」

「人って長所で尊敬されて、短所で愛されるんだよ…」(略)

「短所を必死に誤魔化して、どこまでも隠し切ろうとしている人間は、愛すべきところまで隠してしまっているのかも知れない。つまり人間の半分の側面しか人に見せないから、その人はとても小さく見えてしまうのではないだろうか。

「ありがとうって言葉はさ、表の意味では感謝を表しているけど、裏側のもっと本質的な部分には、さらに大きな意味があるんだよ。」(略)

「わたしは、わたしの過去を受け入れました。そういう意味。」

短所で人は愛される…なんかわかるような気がしました。確かに短所を隠している人は、小さく見えます。

そして、相手に「ありがとう」を言えたら、過去を受け入れました。という感情が芽生える。芽生えるから言えることでもあるけれど、奥深い…。

キリコの包容力とその生き方とがとても魅力的でした。

内容(「BOOK」データベースより)

純喫茶「昭和堂」の店主・霧子は、美人なのに、ちょっとぐうたらな不思議系。でも、裏の「癒し屋」稼業では、依頼人のどんな悩みも奇想天外な手法で一発解消させる敏腕だ。ところが、そんな霧子にも悲しい過去が―。ある日、彼女宛てに届いた殺人予告。それをきっかけに、霧子は過去と向き合う勇気と未来への希望を取り戻していく。感動エンタメ。

著者について

一九六九年千葉県生まれ。高倉健主演で話題になった『あなたへ』をはじめ、吉永小百合主演の『虹の岬の喫茶店』や『津軽百年食堂』『ライアの祈り』も映画化され、ベストセラーに。その他の著書に『大事なことほど小声でささやく』『夏美のホタル』など。

「東京タワーが消えるまで」徳間文庫 森沢明夫

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読み終えるまでの平均的な時間(3時間25分)

感想…

ちょうど体調を崩しているときに読んだので、仕事で疲れている登場人物を俯瞰しながら、私は、働き方についても考えていました。仕事が楽しくて、一人で会社を設立したアラサー女子のパワフルさを見ながら、働き方って何がいいとは一概に言えないかな、という考えに、私は至りました。そして、支えてくれる人がいて働けるんだと強く感じました。

内容(「BOOK」データベースより)

ライブハウスで出会ったバンド「DEEP SEA」に特別な才能を見いだした佐倉すみれ(32歳、独身)は、彼らを一流のプロに育てるべく、一人でインディーズのレコード会社を設立。以後、全てを賭けて彼らのために奔走するが、大切なライブ当日にメンバーが現われない!?「誰かを笑顔にするために」ひたむきに人生を駆け抜けるアラサー女子の爽快小説。森沢明夫×村上てつや(ゴスペラーズ)対談収録。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

森沢/明夫
1969年、千葉県生まれ。作家。早稲田大学卒。『海を抱いたビー玉』(山海堂)で小説家デビュー。『津軽百年食堂』(小学館)は2011年春に映画化。ノンフィクション作品の『ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三』(角川書店)では第17回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。小説、ノンフィクション、エッセイ、絵本と幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
–このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

あなたへ(幻冬舎文庫)森沢明夫

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読み終えるまでの平均的な時間(4時間25分)

感想…

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」この言葉は以前から好きで、いろいろな場面で助けられていました。

最近もその言葉を聞き、この本でも取り上げられていて、また縁を感じました。

森沢さんの作品は、いつも人の本質を感じさせられます。人の心の奥にあるけれど、普段は忘れてしまっているいい部分を思い出させてもらっていて、それでいいんだ、と背中を優しく背中を押してもらうような感覚があります。よかったです。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

森沢/明夫
1969年千葉県生まれ。小説、エッセイ、ノンフィクション、絵本と幅広い分野で活躍しており、小説『津軽百年食堂』は2011年に映画された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
–このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

富山の刑務所で作業技官として働く倉島英二。ある日、亡き妻から一通の手紙が届く。そこには遺骨を故郷の海に撤いてほしいと書かれており、長崎の郵便局留めでもう一通手紙があることを知る。手紙の受け取り期限は十二日間。妻の気持ちを知るため、自家製キャンピングカーで旅に出た倉島を待っていたのは。夫婦の愛と絆を綴った感涙の長編小説。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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ヒカルの卵(徳間文庫)森沢明夫

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読み終えるまでの平均的な時間(5時間43分)

感想…

重い作品の次に読んだので、はじめは頼りなさを感じました。

でも、どんどんと物語に引き込まれていき、途中ではウルウルしました。

以前に森沢さんの作品を読んだ時にも涙がでましたが、心がキュンとする感じで、見返りを求めない人の温かさを感じました。森澤さんの作品には心をつかまれる言葉が出てきます。

今回は「財産を失うのは小さな痛手だが、勇気を失うのは人生を失うのと同じ」この言葉にいたく共感しました。歳を経るごとに忘れつつあったことをたくさん感じました。 

内容(「BOOK」データベースより)

世界初?たまごかけご飯専門店にようこそ!「限界集落」に暮らす村人たちを、俺が元気にしてやんべ!養鶏農家でお人好しの二郎は「たまごかけご飯専門店」を開くと決意した。しかも、限界集落からさらに山奥に入った森のなかで。このあまりにも素っ頓狂な計画に、村人たちは大反対するが…。小さな山村に暮らす愉快な面々が繰り広げる、笑って泣ける物語。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

森沢/明夫
作家。1969年、日本列島の千葉県生まれ。早稲田大学人間科学部卒業。2006年、『ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三』で、第17回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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「大事なことほど小声でささやく」森沢 明夫(幻冬舎文庫)

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読み終えるまでの平均的な時間(4時間36分)

感想…

あるジムに集う人たちそれぞれの人間模様。それぞれの人生の中で、譲れない部分があってそこはなかなか正面から向き合うには、しんどいこともあるけれど、しっかりと向き合わなければならない…と言うようなお話でした。

一つ一つがそれなりに深く、ジーンときました。

カクテルにカクテル言葉があると言うのも、知らなかったけど、呑みに行ってそんなメッセージもらったら、結構、心に入ってくるなぁと感じました。

途中に「神は細部に宿る」と言う言葉が出てきて、これは「夏美のホタル」で私がいいなと思った言葉だったので、前後どちらかはわからないけれど、作者はこの表現好きなんだな、と感じました。ちょっと嬉しい気持ちです。

内容(「BOOK」データベースより)

身長2メートル超のマッチョなオカマ・ゴンママ。昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通うスナックを営む。名物は悩みに合わせた特別なカクテル。励ましの言葉を添えることも忘れない。いつもは明るいゴンママだが、突如独りで生きる不安に襲われる。その時、ゴンママを救ったのは、過去に人を励ました際の自分の言葉だった。笑って泣ける人情小説。 –このテキストは、kindle_edition版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

森沢/明夫
1969年千葉県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) –このテキストは、kindle_edition版に関連付けられています。

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心が温まりました「夏美のホタル」森沢明夫

夏美のホタル (角川文庫)

夏美のホタル (角川文庫)

 

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読み終えるまでの平均的な時間(4時間7分)

感想…

読書をして涙を流す事はあまりないのですが、自分のツボにはまったようで涙が出てしまいました。温かい人間関係と、 親が子供を思う強い思い、 それは世代を超えて同じものなんだと感じました。

「生まれてきてくれてありがとう」

今まで、いろんな場面で聞いた言葉でしたが、この物語の中で初めて、本当に私の心に染みました。

ちょうど、私に染みる、そういう時期だった、そういった時期になってきたんだろうな、と思いました。

この言葉が、子どもの心の支えとなる言葉とわかっていれば、もっと小さい頃に言ってあげたかった…とも感じましたが、

こう言った言葉は、そんなhow toではないので、今、気づいた私がそうしてあげればいいのだとも思いました。薄っぺらい私の邪心が恥ずかしい…。

この本を読んで、私の思いを、何かに別で書きたくなりました。

また、職人の「神は細部に宿る。だから、爪の先ほどでも妥協はするな」この言葉も心に刺さりました。いい言葉です。忘れないようにしたい。

内容(「BOOK」データベースより)

山奥に忘れられたようにぽつんとある、小さくて古びた一軒の店「たけ屋」と、そこで支え合うように暮らしている母子、ヤスばあちゃんと地蔵じいさん。ぼくと夏美は、夏休みの間ずっと「たけ屋」の離れで暮らしてみる―という、なんとも心躍る展開になったのだけれど…。誰かを想うこと誰かの幸せを願うこと。切なくて、あたたかい、心の故郷の物語。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

森沢/明夫
1969年、千葉県生まれ。『ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三』で第17回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。小説、エッセイ、ノンフィクション、絵本と幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
 
 

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