何が大切なのか「WELL」木原音瀬

WELL (Ripika novel)

WELL (Ripika novel)

 

毎日、片道1時間以上の通勤時間を利用してKindle本を耳読しています。私がKindle本を耳読して「良かった」と思う本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(5時間28分)

感想…

 難しい…とても難しい…と感じました。

「マッドマックス」の世界観(伝わる年代には伝わるか)でした。

あと、うろ覚えだけれど「野火」もこういう感じだったような気がします。

ある日急に、無法地帯になった時に人はどうなっていくのか。

もし、結果が同じだとして、人が人を食すという意味は、その状況によっても、大きく異なると感じた。

「仲間のために、死んだら食べてほしい」と思う気持ちがある一方で、人を餌としか見ずに食べているような者もいるということ。

この大きな違いは、仲間との絆。

人のために自分が役立ちたいと思う気持ちだと感じた。

そして、1番強いのは、何か守るものがある者、だということ。

俯瞰して見たときに、何が一番大切か、それを見極める力が、そこにはあると感じた。

なかなか、なんと感想を言っていいのか難しい本です。

内容(「BOOK」データベースより)

ある日すべての建物が突然崩壊し、多くの人間や動物が死んだ。地上は灼熱の太陽と白い砂漠だけになった。地下にいて助かった幼馴染みの亮介としのぶは、食べ物がなく酷い空腹に苦しんでいた。このままでは餓えて死んでしまうと焦る亮介に、「亮ちゃんが一緒ならいい」と言うしのぶ。亮介は苛立つが怪我をした身では動けなくて…。―突如生と死に直面した高校生二人の、切ない愛の物語。
 

juneberry-miyatomo.hatenablog.com