「刑事に向かない女」山邑圭

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(3時間50分)

感想…

刑事に魅力を感じていない、若い女性刑事の話。

事件に向かい合いながら、幼い頃に失くした記憶も蘇りつつ、真相へと迫っていく。叔母の毎日の占いもなかなか意味深で面白かったです。事件の真相と自分の過去がクロスすることをどこかで感じながら、主人公の、違和感からくる勘が冴えていくあたりは、どんどん進んでストーリの中に入り込めました。久しぶりにオーソドックスな小説を読んだ気がしました。

内容(「BOOK」データベースより)

警察行政職員を目指していたはずが、意図せず警察官となった椎名真帆。交通課で思わぬ優秀さを発揮した真帆の異動先は、なんと刑事課だった―。都内で、女性の刺殺体が発見された事件の捜査を担当することになった真帆は、先輩の古沢とともに現場周辺の聞き込みに向かう。被害者の関係先をあたるなかで、浮び上がる孤独な女性像。容疑者の影が見えた矢先、真帆は捜査から外れるよう命じられ…。新鋭による書き下ろし警察小説。 –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

著者について

●山邑 圭:福島市出身。3月31日生まれ。TVアニメーション、教育系アニメ映画などの演出、監督業を経て、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』の脚本を担当。主な作品に、『THE NEXT GENERATION パトレイバー 赤いカーシャ』『TOKYO WAR2 THE NEXT GENERATION パトレイバー』『東京無国籍少女』など。 –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。