「落下流水」角川文庫 山本文緒

私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(3時間35分)

感想…

山本文緒さんらしい女性視点から、そして物語の構成が面白かった。

親子3代にわたDNAを感じられる物語だった。

人が家庭に求めるもの、家族に求めるものって何なんだろうか…と感じる。

女性中心にストーリーが展開されているところもよかった。

他の登場人物がどう考えているのかは、わからなかったけれど

自分の人生を生きる、3人の女性が描かれていた。

内容(「BOOK」データベースより)

早く大人になりたい。一人ぼっちでも平気な大人になって、自由を手に入れる。そして新しい家族をつくる、勝手な大人に翻弄されたりせずに。気性の激しい若い母のもとで育った手毬。犬のジョンと、隣に住むジョンに似たアメリカ人の男の子が、無二の親友だった。父親不在の家庭にやってきた新しい義父を通じ、人のぬくもりを知る手毬だったが。思うままに生き、変転を続ける女性の60年にわたる人生と家族、愛を描く。 –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山本/文緒
1962年神奈川県生まれ。OL生活を経て、人間関係の繊細なずれから生じる喪失、慈しみをテーマに作家活動を続け、現在に至る。『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞を、『プラナリア』で第124回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
–このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

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「眠れるラプンツェル」角川文庫 山本文緒

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読み終えるまでの平均的な時間(3時間57分)

感想…

山本文緒さんは、すごいと思った。

何がって、女性が感じる感覚、夫に、他の男の人に、周りの女性に…

悶々とした気持ちを、主人公に表現させてくれていて、私は共感するところが多かった。

すごいと言うか、山本文緒さんの作品と相性がいいと言うことかな。

内容(「BOOK」データベースより)

わたしは塔に閉じ込められていた。主婦という鎖を身にまとい、まるでグリム童話ラプンツェルのように…。汐美28歳。主婦歴6年、子なし、夫不在。この本の中にあなたはいますか。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

「チェリーブラッサム」角川文庫 山本文緒

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読み終えるまでの平均的な時間(2時間56分)

感想…

山本文緒さんの作品を、いろいろ読んでいます。昔に少女小説を書かれていたとは、衝撃的でした。ご本人からのあとがきで、復刻させた経緯等も書かれていて、以前読んだ「カウントダウン」でも同様の気持ちになったけれど、なるほどな…と納得しました。小説家が成長していく過程を見られたように感じました。

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シュガーレス・ラブ 角川文庫 山本文緒

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読み終えるまでの平均的な時間(3時間31分)

感想…

現代の女性の抱える精神的なストレスをテーマになった短編集。短編ではあるけれど、すべてがとても奥深く感じるのは、私が女性だからだろうか。

年齢も、格好も境遇も病歴もそれぞれだけれど、女性ならちょっとずつその感覚をかじっていると思った。その人間観察からくる物語が、確信には触れないのだけれど面白い。

内容(「BOOK」データベースより)

東京にいる娘が骨折。駆けつけた私に、娘は初めて家族の秘密を吐露するが(「彼女の冷蔵庫」)。主任との不倫。そこにはさらなる隠し事が―(「ご清潔な不倫」)。骨粗鬆症、皮膚炎、便秘、突発性難聴睡眠障害、生理痛、アルコール依存症、肥満、自律神経失調症、味覚異常。がまんを重ねた末に身体を壊し、普通の人間関係からはじき出され、居場所を失った人々が、ゆるやかに再生してゆく様を描いた、10編の心揺さぶる物語。

著者について

●山本 文緒:1962年11月13日横浜生まれ。 神奈川大学卒業後、OL生活を経て、87年「プレミアム・プールの日々」でコバルト・ノベル大賞、佳作受賞。 99年「恋愛中毒」で第20回吉川英治文学新人賞、 2001年「プラナリア」で第124回直木賞受賞。

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再婚生活 私のうつ闘病日記 山本文緒

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読み終えるまでの平均的な時間(4時間36分)

感想…

小説ではなくご本人のお話ということで、とても身近に感じながら読むことができました。

読みやすいように内容を精査しておられるとは思うので、これがうつ闘病のすべてではないとは思いますが、それでも、そのしんどさを、抽象的に感じることができました。

また、山本さんの葛藤ポイントが、私から見て意外なところに感じられました。

そして、いつも周りの人の温かさに守られているようなところも、羨ましく、可愛い人だな、と思うところがたくさんありました。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山本/文緒
1962年神奈川県生まれ。OL生活を経て、人間関係の繊細なずれから生じる喪失、慈しみをテーマに作家活動を続け、現在に至る。『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞を、『プラナリア』で第124回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

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ファースト・プライオリティー(角川文庫)山本文緒

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読み終えるまでの平均的な時間(3時間31分)

感想…

大人になって、大切にしていることってなんだろう?それぞれの3ファースト・プライオリティーについてが31歳を絡めながら、短編の中で紹介されています。一つ一つの物語はあっという間に終わりますが、たくさんお話がありすぎて、お腹がいっぱいになりました。

著者について

1962年横浜生まれ。神奈川大学卒業後、OL生活を経て、87年「プレミアム・プールの日々」でコバルト・ノベル大賞、佳作受賞。92年、少女小説から一般文芸に移行。99年「恋愛中毒」で第20回吉川英治文学新人賞、2001年「プラナリア」で第124回直木賞受賞。 –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

一番大切なのは、何をする時間ですか?今、一番したいことは何ですか?絶対手放せない、私の最優先なこと。それは、人が見れば笑ってしまうようなこだわり。恋だけでも家庭だけでも、仕事だけでもない。三十一歳、初めて気づく、ゆずれないことの大きさ。そこに、本来の自分を形作るものが見えてくる。はたして人は、大事なものだけで生きられるのか?揺らぎ惑う大人たちを描く、山本文緒の世界。 –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

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カウントダウン(角川文庫)山本文緒

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読み終えるまでの平均的な時間(2時間44分)

感想…

山本文緒さん、色々読んでいます。

初期の頃の作品とのことで、あとがきにこの作品を改めて世に送り出すことになった経緯や、時代背景等の調整についても書かれていました。何より、私は女性の恋愛をメインに描かれている山本さんのイメージしかなかったので、同一作家の作品とは思えないくらいの新鮮さ、そしてそこにある若さも感じました。あとがきにそう言った思いも書かれていたので、それも含めて興味深く読ませてもらいました。

著者について

●山本 文緒:1962年11月13日横浜生まれ。 神奈川大学卒業後、OL生活を経て、87年「プレミアム・プールの日々」でコバルト・ノベル大賞、佳作受賞。 99年「恋愛中毒」で第20回吉川英治文学新人賞、 2001年「プラナリア」で第124回直木賞受賞。 –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山本/文緒
1962年神奈川県生まれ。『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞を、『プラナリア』で第124回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

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「群青の夜の羽毛布」山本文緒(角川文庫)

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読み終えるまでの平均的な時間(4時間10分)

感想…

久しぶりに山本文緒さんの本を読みました。

山本文緒さんの世界観があって、ちょっと重くてそして深い、女性のしがらみのようなものに、とても心が揺さぶられました。設定もなかなかのもので…。

家庭の中での、女性のドロドロした感覚、でも誰にでもどこかで思い当たる感覚。それは、子どもの時に感じたことだったり、母として、妻として感じたことだったり、その誰もが少しは感じたことのある気持ちをうまくストーリーの中に落とし込んでいるように感じています。

本当に、人の心を動かすのがとても上手いと感じます。

ラノベも好きなんですが、こういう心が動く小説も大好きです。

山本文緒さんがお亡くなりになられていたことを、読み終わってから知りました。

とても寂しい気持ちです。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山本/文緒
1962年神奈川県生まれ。『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞を、『プラナリア』で第124回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

24歳になっても、さとるの門限は夜10時だ。学校教師の母には逆らえない。スーパーで知り合った大学生・鉄男と付き合い始めても、さとるは母を怖れていた。屈託の無い笑顔、女性に不自由したことのない鉄男は、少し神経質なさとるに夢中だった。だが、さとるは次第に追いつめられていく。家族が恋を、踏みつける―。このまま一生、私はこの家で母と暮らすのだろうか。さとるの家で鉄男が見たものは―。息詰まる母子関係を描く。 –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

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