「プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる」尾原和啓(幻冬社単行本)

f:id:juneberry-miyatomo:20211017113103j:plain

私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(2時間8分)

感想…

インターネットとの関係が世代によって異なるために、感じ方やネットとの距離感が違うんですね。印象に残ったところは

団塊ジュニアは、社会人になってから初めて自分のメールアドレスを取得し、インターネットで人とつながりました。

ミレニアル世代は、社会に出る前、大学生の時にインターネットとつながりました。

Z世代は中学生頃、いわゆる「厨二病」と呼ばれるような自意識が過剰になるタイミングでインターネットとつながりました。

そのため、その世代はどうだと言うことは細かく書かれていますが、それぞれの背景が違うなかで、でも社会がインターネットを中心に回っていてとなっていると、仕事での価値観の共有と言うところが、難しくなるなぁと感じながら読んでいました。

あと、アウトサイド・インとインサイド・アウト、生きていく上で必須ではないけれど、より人生を豊かにしてくれるものに人は魅力を感じるようになってきていると言うところ。
心(Why)哲学が人の心に伝わる、だから、主体を観客にしないこと、自分は何のためにするのか、と言うことを大切にしていきたいと思いました。
プロセス目的的であることは、人の役に立つことにもつながると言うこと、大切に心に留めておきたいと思いました。やっぱり、どこまで行っても自分をしっかりと持っていきたいです。

著者について

1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科応用システム専攻人工知能論講座修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモiモード事業立ち上げ支援、リクルート(2回)、ケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、コーポレイトディレクション、サイバード、電子金券開発、オプト、Google楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業に従事。
経済産業省対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザー等を歴任。
現職は14職目 シンガポール、バリ島をベースに人・事業を紡ぐカタリストでもある。ボランティアで「TEDカンファレンス」の日本オーディション、「Burning Japan」に参加するなど、西海岸文化事情にも詳しい。
著書『アフターデジタル』(共著、日経BP)は経済産業大臣・世耕氏より推挙。
『モチベーション革命』(幻冬舎NewsPicks book)は2018年Amazon Kindleで最もダウンロードされた本に、中国・韓国・台湾で翻訳。『ITビジネスの原理』(NHK出版)は2014年、2015年連続売り上げTop10入りのロングセラー(2014年7位、2015年8位)。韓国、中国に翻訳。
『ザ・プラットフォーム』(NHK出版新書)はKindleビジネス書1位、有名書店総合1位のベストセラー。 –このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。

juneberry-miyatomo.hatenablog.com

仮想空間とは? 本音でわかりやすく語られている「仮想空間シフト」尾原和啓 山口周

仮想空間シフト

仮想空間シフト

 

 Kindle本を耳読しています。

読み終えるまでの平均的な時間(2時間26分)

仮想空間という言葉から、思い浮かべられるのは

ゲームのイメージしかなかった私にとって仮想空間という考え方がわかりやすく理解できました。

また、この本は対談形式で、歯に衣着せぬ本音のモノ言いが多く、耳が痛いところもありましたが、とても共感できました。

 「デジタルネイティブ」とは、現在の20歳前後かあたりから下の世代がZ世代と言って、彼らは生まれた時からインターネットが身の回りにあって、子どものうちにスマホタブレットにも親しんでいる世代のことで

その世代を中心として仮想空間のゲーム内で、リーダーポジションかフォロワーポジションかを自分で見極められるようになっているようです。

仮想空間というと、コミュニケーションはどうなのか、というような問が出てきそうですが

そういった心配よりも、自分のポジションを見極める力は、リアル世界よりもついているようでした。

また、会議の中で掲げている問題に対して

「本音はどこにあるんだろうか?」

と探ってから出ないとアクションが取れないという話。

これは、まさにそうだと感じました。

「いや実はそういうやり方は常務がお好きじゃなくて…」と言い出したりする

これは、私の心を貫きました。何のための会議なのか…。

仮想空間シフトがうまくできないリアルファーストな世代は、実は46〜70歳くらいだが、その世代が社会のルールを作るところに問題があるということでした。

その世代の真っ只中の私は、置いていかれないように、新しいことに好奇心をもっていきたいと感じました。私にとっては、心が引き締まった1冊です。

book-recommend.com