専門性が高まっても知的謙虚さを失わずに

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今の職場で働き出して10年になりますが
少しずつ、自信も出てきています。
そういうことが、プラスに出るところと
マイナスに出るところがあるな、と思っています。

自信がなかったころは
全体像がわからずに、不安で仕方がなかったのですが
なんとなく全体像が見えてくると
それで安心してしまって
大学卒の新規採用の若い子の意見を
つい、まだまだ甘いな…
みたいな目で見ているところもあります。

でも、そういう外部の目(素人目)から見ての意見って
とても大切なハズなのに
最初から省いてしまっている自分にも
気づくときがあります。

同じ世界で働き続けて
専門性が高くなるのは、とてもいいことですが
そこで、外の意見を素直に受け入れられるようなことは
したくないと感じています。

知的な謙虚さのないリーダーの危険さは感じます。
自分の生活の外の知識を知れば、自分の力となるので、安心できるところもあるんですが、知れば知るほど、まだまだだな、と思うところもあります。

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「地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語」 紀里谷和明

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(4時間51分)

感想…

自分の一番弱い部分は、自分が一番わかっていないようで薄々気づいているようで、とても奥深いと感じた。自分の嫌なところから目を背けずにしっかりと向き合えた人が、自分の道を進んでいけるのだとわかった。主人公たちのクリエイティブな言い訳は、どこかで聞いたことがある言い回しで、自分も昔に言ったことのある言葉でもあって、聞いているのが少し嫌だった。人の弱い部分を曝け出して克服してくのにはピッタリの本だと思った。

著者について

紀里谷和明(きりや・かずあき)

映画監督・写真家。1968年、熊本県生まれ。04年に自らタツノコプロの代表に直談判して実写化の権利を獲得し撮影したアニメ『新造人間キャシャーン』の実写版映画『CASSHERN』を発表した後、09年には主演に江口洋介を迎えた『GOEMON』を公開。15年にはクライブ・オーエン、モーガン・フリーマン出演の映画『ラスト・ナイツ』で監督としてハリウッドデビュー。15歳の時に単身渡米し、94年に写真家としてニューヨークを拠点に活動を開始。米『VOGUE』誌などのファッション誌をメインに活動し、日本では、SMAP「らいおんハート」、Mr.Children「NOT FOUND」などのCDジャケットを撮影。その後THE BACK HORNのデビュー曲を皮切りに、宇多田ヒカルの「traveling」、「SAKURAドロップス」、「光」などのミュージックビデオを手掛けた後に映画監督へ。現在は、天童荒太の小説「悼む人」のハリウッドでの実写版映画の撮影を控えている。 Twitter:@kazuaki_kiriya
–このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。

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子どもの頃に考えた正しい判断って…

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以前にも、さらっと書いたことがありますが
私の小学校では、卒業証書をもらった後に
保護者の方を向き、ひとこと抱負的なものを語る場面が
設定されていました。

子ども心に、なんでそんなことを言わないといけないのか…
と、無気力だった私は
とても面倒くさかった覚えがあります。
みんな、ノーベル賞をとります、とか
プロ野球選手、保母さん…などなど言っていましたが
私は、特になりたいものもなくて
すごく悩んだ結果

「正しい判断のできる人になりたいです」

と言うことにしました。
これは、今でも覚えています。

当時どういうことを考えたのかは、忘れましたが
たぶん、できないだろうことは言いたくなかったり
大して、強く思っていないことを言うのも
子ども心に、ためらわれたのだと思います。

おそらく、私の周りの大人は
正しい判断ができていないんじゃないかな、と。

きっと、そう感じられるような経験が多かったんだろうと
思います。もう、推測の域ですが。

その時言った「判断のできる人」というのは
今の仕事の世界で、あるような
想定外の場面での、急な判断といった要素よりも
道徳的な判断(考え方)
という意味が強かったような気がします。

大人は、表面ではきれいごとを言っているけれど
何か、理不尽に思うことがあったようにも
思い出されてきました。

そう思うと、ちょっと言葉の使い方
間違っているかも…。

状況の判断が、比較的優れている人は、回りの意見に耳を貸し、最終的には自分で判断しているように思います。状況判断が苦手な人は、自分の思いが強かったり、人の顔色を気にしたりすることが最優先となってしまって、何のための判断なのかがわからなくなってしまっているように見えます。だから、人の意見に対して、謙虚に耳を傾けることは大切だと思います。
私は、こだわりのある部分では、自分のフィルターで物ごとを見てしまうことがあって、人の意見を聞けない傾向があるので、すべてに知的謙虚さをもたないと…と思っています。
結局、判断をするには一定の判断材料が必要なので、一方向からの意見だけではなく、多彩な経験や、意見を聴くことが必要だな、とは思います。ただ、そこで情報が多くなった時に、自分では処理しきれなくなることがあるので、私の許容内での情報を活用して、自分で判断することがいいかな、と今は思っています。

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自分の「怒り」タイプを知ってコントロールするはじめての「アンガーマネジメント」実践ブック 安藤俊介

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(1時間52分)

感想…

たまたま見つけて読んでみました。

何も考えていなかったけれど、母との関係を心理的にどうこうしようと言う思考ではなく「怒り」をコントロールする思考へもっていってもいいのでは…?と考えさせられました。チェックリストを活用してみると、私は怒りの持続性が高い、言い換えると根に持つタイプだと言うことがよくわかりました。それがわかっただけでもちょっと進んだかも?

内容(「BOOK」データベースより)

怒ってしまうことが問題なのではない。問題は、それをコントロールできないことだ。6つの「怒り」タイプ別に、性格の特徴、怒り方の癖・改善トレーニング方法、上手なつきあい方を提示した、はじめての書。 –このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

安藤/俊介
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。アンガーマネジメントコンサルタント。1971年群馬県生まれ。2003年に渡米してアンガーマネジメントを学び、日本に導入し第一人者となる。ナショナルアンガーマネジメント協会に在籍する1500名以上のアンガーマネジメントファシリテーターのうち、15名しか選ばれていない最高ランクのトレーニングプロフェッショナルに、米国人以外ではただ一人選ばれている。企業、教育委員会医療機関などで数多くの講演、研修などを行っており、年間の受講者数は2万人を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
–このテキストは、tankobon_softcover版に関連付けられています。

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自分の感覚に蓋をしてしまうクセをやめていきたい

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「がんばってきた」からと言って
他の人ととても違う人生だと言うわけでもなく
何が違うんだろうか、と思いますね。
そして、がんばりすぎて
自分の疲労を感じなく、麻痺させるクセがついています。

私は大きなストレスがあると
だいたい食べたくなくなって、痩せてしまいます。
ストレスのある時は、本当にすぐに体重が落ちて
でも、自分では気づかなくて人から「痩せた?」と言われてしまいます。
40代に入ったばかり頃は、あまり気にしなかったのです。
(そしてストレスがなくなると普通に戻るので)

歳を重ねていくと、痩せると貧相に見えてしまうし
やつれているように見えて、痛々しいと思って
(これも他人の目ですが…)
気をつけて、無理にでもカロリーのあるものを食べていました。

本当に、自分の心や身体を大切にしてこなかったんだと思います。

ちなみに、今は大きなストレスはなく
私の普通よりは、太りつつある時期です。(それはそれで別の問題が…)

「がんばる」をやっていると、家庭でも職場でも
とりあえずは、そこそこの結果が出るので
その方法が、悪いとは思えず
逆に、周りの人もがんばっているんだと
思っていました。
そして、周りの人が心配してかけてくれる声は
社交辞令だろうと、スルーしていました。

昨日、一昨日の投稿にもあるように
そういったことに鈍感なのは
本当に自分の感情に、蓋をしてきたんだと思います。

子どもの頃から
がんばらなくてもできたことって、何かあったと思いますが
そこには、まったくライトを当ててこなかったような
気がしました。

そう言えば文章を書くことも、それから…
色々思い出してみたいな、と思います。

それと「周りの人の言葉を受け入れる」かな。
夫も含めて私の周りは結構、私の「がんばり」に対して心配して声をかけてくれる人がいましたが、まったくスルーしていました。

そんな言葉はスルーしているのに、母に言われた「がんばりや」という言葉はスルーしていませんでした。

逆ですね。ま、ブレインロックだと、よくわかりました。

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純喫茶トルンカ 徳間文庫 八木沢里志

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(3時間48分)

感想…

ほわっとした恋愛が描かれているのだけれど、私には珍しく嫌な感じはしなかった。心暖まるような体裁ではあるけれど、その裏にある悲しみや寂しさ、孤独が見え隠れしているところが、心暖まるだけのストーリーではなかったのだと感じました。

著者について

1977年、千葉県生まれ。日本大学芸術学部卒業。2009年「森崎書店の日々」で第三回ちよだ文学賞大賞受賞。同作品は映画化された。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

八木沢/里志
1977年千葉県生まれ。日本大学芸術学部卒業。「森崎書店の日々」で第三回ちよだ文学賞(千代田区主催)大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
–このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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シュガーレス・ラブ 角川文庫 山本文緒

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私が、Kindle本を耳読した本の感想を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(3時間31分)

感想…

現代の女性の抱える精神的なストレスをテーマになった短編集。短編ではあるけれど、すべてがとても奥深く感じるのは、私が女性だからだろうか。

年齢も、格好も境遇も病歴もそれぞれだけれど、女性ならちょっとずつその感覚をかじっていると思った。その人間観察からくる物語が、確信には触れないのだけれど面白い。

内容(「BOOK」データベースより)

東京にいる娘が骨折。駆けつけた私に、娘は初めて家族の秘密を吐露するが(「彼女の冷蔵庫」)。主任との不倫。そこにはさらなる隠し事が―(「ご清潔な不倫」)。骨粗鬆症、皮膚炎、便秘、突発性難聴睡眠障害、生理痛、アルコール依存症、肥満、自律神経失調症、味覚異常。がまんを重ねた末に身体を壊し、普通の人間関係からはじき出され、居場所を失った人々が、ゆるやかに再生してゆく様を描いた、10編の心揺さぶる物語。

著者について

●山本 文緒:1962年11月13日横浜生まれ。 神奈川大学卒業後、OL生活を経て、87年「プレミアム・プールの日々」でコバルト・ノベル大賞、佳作受賞。 99年「恋愛中毒」で第20回吉川英治文学新人賞、 2001年「プラナリア」で第124回直木賞受賞。

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気持ちは有限、意思では生産性は上がらない

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投稿する内容はまだ音声入力していないですが

音声入力は、とても生産性が高いと感じています。

ただ、音声入力は周りの人の状況を気にしないといけないので
どこでもできるわけではない、というところが
私が、職場でも家でも応用できていない理由です。

それでも、周りに迷惑にならない場所では
音声入力を使うことがあります。

音声入力を使うと
普段、無意識にもキーボード操作に気を取られて
言いたいことが全部アウトプットできていない…と気づきます。

普段と同じ状況でキーボードに触らずに
思っていることをつぶやくと
文字では表せないものが、出てくることがあります。

と言っている今日も普段のルーティーンで、キーボードで打っていますが
休み日の朝くらいは、音声入力でやってみます。
まとまりはないけれど、その方が早く書けると思います。
きっと生産性は上がります。

言われてみると今まで、 必要以上には生産性を考えていなかったのは
自分のがんばりは、意志の力で無限に続けられると
思っていたからです。
今までノーマークだった時間も気持ちも、有限だと考えると
その配分には 慎重になるな…と思いました。

入塾してから、やりたいことがたくさん出てきたのですが
50代の私にとっては
時間に限りがあることを痛感していたことを
思い出しました。

でも、時間には分かりやすく限りがあるので
その時間内でどうするか、を中心に考えていくと
「がんばらずにどうやって行こうかな…」と
イメージできたような気がしました。

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