「ヘブンメイカースタープレイヤー」恒川光太郎

私が、Kindle本を耳読した本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(7時間10分)

感想… 

人間が何でも叶えられるとわかった時に、人間の欲望と言うものが醜いものだと感じて、主人公の卑怯さばかりが見えました。人間の身勝手さが嫌になりました。

でも、事実を受け止めて、新しい人生を歩み出した時、叶えて欲しいと思うことは、人の役に立とうというところへ行き着いた。

そこまで行き着くには、本当に多くの時間がかかって、また、醜かった部分がなければ、そこへはたどり着けず、人間は経験しなければ学べないと教えられたようでした。

これを異世界系のカテゴリーに入れるにはとても深く、とても読み応えがある物語でした。

私が、10個の願いを叶えられるような場面にあったら、どうするだろうか…と考えて、やっぱり初めは、モノを買うのかな、なんて想像していました。

内容(「BOOK」データベースより)

高校二年生の孝平はバイクで事故にあい、気づくと見知らぬ町にいた。「死者の町」と名付けられた地で、孝平は他の人間とともに探検隊を結成し、町の外に足を踏み出す。一方、自暴自棄になっていた佐伯逸輝は、砂浜で奇妙な男に勧められクジを引くと―見知らぬ地に立ち、“10の願い”を叶えられるスターボードを手に入れる。佐伯は己の理想の世界を思い描くが…。『スタープレイヤー』に連なる長編ファンタジー第2弾! –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

恒川/光太郎
1973年東京都生まれ。大東文化大学卒。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞。単行本はデビュー作にして直木賞候補に。『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補と、新作を出すごとに注目を集める。14年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) –このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。

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