「雷の季節の終わりに」恒川 光太郎

雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)

雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)

 

お久しぶりです。

 私が、Kindle本を耳読した本を、ご紹介しています。 本選びの参考になれば、と思っています。

読み終えるまでの平均的な時間(4時間27分)

感想…

内容に深みがあってとても面白かったです。

投稿できない間も読み続けていて、今は少しホラー系が入りつつあります。

これも初めての分野です。

「穏」という今の世の中から隔離されている村での価値観と、今の世の中での価値観は異なるのですが、人の心は違わないと感じました。

物語中に出てくる「風わいわい」という憑依するものや「獣」にも同じ心があって、命に関しての価値観は同じであると感じました。

人は、何か力を持ってしまうと、傲慢なことをしてしまうものなのでしょうか。

でも、いつかはそれも正されるとで、この物語は終わってくれているところが救いでした。

内容(「BOOK」データベースより)

雷の季節に起こることは、誰にもわかりはしない―。地図にも載っていない隠れ里「穏」で暮らす少年・賢也には、ある秘密があった―。異界の渡り鳥、外界との境界を守る闇番、不死身の怪物・トバムネキなどが跋扈する壮大で叙情的な世界観と、静謐で透明感のある筆致で、読者を“ここではないどこか”へ連れ去る鬼才・恒川光太郎、入魂の長編ホラーファンタジー。文庫化にあたり新たに1章を加筆した完全版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

恒川/光太郎
1973年東京生まれ。大学卒業後、様々な職業を経て、現在沖縄県在住。2005年、「夜市」で第12回日本ホラー小説大賞を受賞。初の作品集『夜市』は、デビュー作にして第134回直木賞の候補作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 
 

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